発音してスピーキング力を確実に強化する方法【桃太郎英語編】

頭には入っているはずの英語が、旅先の外国でとっさに出てこなかった悔しい経験ありませんか?

そんな宝の持ち腐れの英語を、実践で使えるようにするために必要なのがスピーキング力です。

「言いたい英語を言えるようになりたい」そんなスピーキング力を求めるあなたに、一押しの学習法が、音声学習法です。

この記事では、耳で聞いた英会話を口に出す練習で、スピーキングの反射神経をつける音声学習法をご紹介。音声学習法なんて新しくないと思われるかもしれませんが、とってもわかりやすい7ステップを、親しみのある桃太郎の物語にのせて実際にお試しできるので、取り組みやすいのです。

一度行えば英語を話す肩慣らしにちょうど良いし、どんどん応用できちゃうので、筆者的には究極のスピーキング練習法だと思います。「英語を話すのが怖い」「久々に英語を話す」「久々の海外旅行」という方、ぜひお役立てくださいね。


ステップ1.桃太郎英語音声9分の動画を聞こう

今回は、話の筋が分かりやすいように、桃太郎の英語音声をご用意してみました。はじめに、桃太郎の英語音声を聞いてみましょう。この動画は9分11秒です。


出典:YouTubeキッズボンボン TV

桃太郎ならば大体のあらすじをほとんどの日本人は知っているので英語の音声に集中できるはずです。


ステップ2.英文を見ながら音読する

日本語訳もつけているので、英語の意味が分からない場合は確認しながら進めましょう。

英文を見ながら音読できるようになって、文章の意味も分かるようになったら次に進みます。


ステップ3.英文を見ないで音読をする

音声の後に続けて発声しましょう。


ステップ4.英文を書きながら音読をする

音声の後に続けて音読しながら、発声した英語フレーズをノートに書いていきましょう。

英語のスピーキング力が着くと同時に、文章力もあっという間に上がります。


ステップ5.言えた英文/言えなかった英文を分ける

4で書き出した英文を見てみましょう。しっかりと言えて英文を書き出せたものと、分からなくて言えずに書き出せなかったものと分かれるはずです。そしたら、言えなかった英文の音声を重点的に聞いて、音声に続けて発声するようにしましょう

そうやって、言えなかったものを、一個ずつ攻略していきましょう。


ステップ6.情景をイメージしながら感情を込めて発声する

ここまで来たら、音声の後に全ての英文を発声できるようになって、文章の意味も分かるようになっているはずです。最後の仕上げで、今度は、音声に合わせて情景をイメージしながら動作と感情を込めて発声してみましょう。

英語の記憶方法の一つに動作記憶というものがあります。動作と感情を込めて発声しながら記憶すると、頭ではなくて感覚で英語が理解できるようになります

つまり、言いたい時に言いたい英語が出てくるようになる!です


ステップ7.あとは試すだけ!なんとリスニング力までUPしちゃうんです!

後は、こうやって覚えた英語を試すだけです。ここで実感していただきたいのは、自分が話せるようになった英語は聴き取れるようになるということです。

この方法だとスピーキング力だけではなく、リスニング力も着実に伸びて行くので一石二鳥!ですよ。

桃太郎が完璧に聴き取れて、発声もできるようになったら、違う話にも挑戦しましょう!

この7ステップをぜひ続けてみて下さいね! 


まとめ

英語を話す機会が少ない日本にいて、言いたい英語が出でくるようになるスピーキング力を身につけるにはどうしたら良いのでしょう? 実体験から効果的な英語学習法を伝授する、納得のバイリンガル講座スピーキング編で紹介するのはたった7つのステップです。

この音声学習法をマスターすれば、日常にあふれる英語音声全てに応用できちゃいますよ!