【カナダ留学】3つの単語でネイティブ並の日常英会話を話せるフレーズ55選

英語 フレーズ

カナダに留学しネイティブと英会話をしていたときにふと、大事なことに気づきました。それは「ネイティブは、長い英文をしょっちゅう話している訳ではない」という事です。

例えば、普段の英会話はこのように始まります。

  • What’s up?
  •  I’m pretty good. How about you?
  •  I’m chilling, man.

のように会話が続いていきます。

これはびっくりしました。なぜかと言うと、中学で学んだような、I’m fine, thank you. And you? のような長い英文が使われているのではなく、たった3単語の英語フレーズがたくさん出てくるのです。

つまり、このように短い英語フレーズでタイミングよく自分が言いたいことが言う事が出来れば、ネイティブ並の英会話がスムーズにできるようになるということなのです。


1.英会話の80%は、3語以下で成り立っている

『使える!伝わる!聞き取れる!「基本3単語フレーズ」1000表現』という書籍によると、「なんと英語の会話の8割は3語以下の短いフレーズのやり取りで成り立っていることが報告されている」そうです。

確かに、私もカナダで生活をしていたときは、ほとんどの英会話で短い英語フレーズを使っていたことに気づきました。多くの日本人の英語学習者さんは、学生の頃に長い英文や難しい英文法を学んで、たくさんの知識を知っています。

そのため、短い簡単な英語ではなく、長く難しいものを、と考えてします。結果、英語が出てこないのではないでしょうか?英会話が上手くなるためには、

  • 短い英語フレーズ
  • かんたんな英語フレーズ

を的確な場所で言えるようになることが何より大切なのです。


2.今日から使える3単語フレーズ55選

そこで今回、私がカナダでネイティブの友達100人と英会話をしてきた中で、実際にネイティブの友達が使っていた実用的な英語フレーズ55を、『使える!伝わる!聞き取れる!基本3単語フレーズ1000表現』から厳選してお伝えしたいと思います。

また、こちらの本には使い方が書かれていなかったので、使い方もまた追加して公開しています。3単語からまず、話せるようになりましょう。

会話を始める表現

1.How are you? 元気ですか? → 毎回の挨拶のようなもの。

2.How’s it going? 調子どう? → 挨拶のようなもの。

3.What’s going on? どうしたの? → その場の事態について聞く

4.What’s the matter? どうしたの? → 具合や体調を聞く

5.You know what? あのね。 → 相手の興味をひきつける

6.Just between us. ここだけの話だよ。 → 秘密の話をするとき。

7.Where was I? 私、何の話をしてたっけ? → 会話が途切れて、再会するとき。

8.Where were we? 私たち何の話してたっけ? → 会話が途切れて、再会するとき。

9.It’s my turn. 私の番だよ。 → 何かの順番を待っていたとき。

相手に尋ねる表現

10.Where’re you from? どこの出身ですか? → 出身を聞く時。

11.How was it? どうでしたか? → 映画を観た、どこかに行ったなど相手から聞いた時に。

12.What’s it like? それはどんな感じですか? → 相手が何かをしてきたときに感想を聞く時に。

13.What’s the difference? 何が違うんですか? → 似たようなものがあった時に。

14.Why is that? どうしてなの? → 相手が言ってきたことに理由を聞きたい時に。

15.Which is yours? どちらが君の? → 相手があなたのものを聞きたい時に。

16.Is anyone there? そこに誰かいる? → トイレの中に入っている人などを聞きたい時に。

17.Do you understand? わかるかい? → 相手が理解したか確認したい時に。

出会い・別れの表現

18.There you are! ここにいたのか! → 相手を探していた時に。

19.Please come in! いらっしゃい。 → 友達をパーティなどに呼んだときに、玄関などで

20.Make yourself comfortable. くつろいでください。 → 友達を家に呼んだときに、家の中に招き入れた時に。

21.Nice meeting you.お会いできてよかったです。 → 友達と別れ際に。私はアメリカの帰国子女に教わりました。

22.Time to go. 行かなくちゃ。 → 別れ際に。

23.See you around. またね。 → 近いうちに会う相手への別れ際に。

24.See you then. そのときにね。 → また会う約束をしている友達に。

25.Bye for now. 今日のところはこれで。 → for nowで今のところは、のような意味を出したい時に。

26.I’ll miss you. 会えなくなると寂しくなるよ。 → 長い間会えなくなる友達に。

同意する表現

27.I think so. そう思う。 → 同意するときに。

28.I hope so. そうだと良いなぁ。 → 将来に対して、相手が言ったことが希望であると言いたい時に。

29.So do I. 私もそうです。 → I like it. (それが好き)のような英文に私もと言いたい時。

30.Neither do I. 私もそうじゃないんです。 → I don’t like it.(それが好きじゃない。)のような英文に私もと言いたい時。

31.That is true. それは正しいです。 → 相手が言ったことが真実であり正しいと言いたい時に。

32.You are right. あなたは正しいです。 → 相手が言ったことが正しいと思ったときに。

33.That’s for sure. それは確かです。 → 相手が言ったことに対して、確実だと思ったときに。

了解する表現

34.It doesn’t matter. 構わないよ。 → 相手から朝食はご飯それともパン?と聞かれた選択肢を出されたときや、相手がいくら格好よくたって関係ない、俺は彼女に告白する、と言いたい時などに「そんな条件は構わない。関係ない。」と伝えます。

35.I got it. 分かった。 → 相手が言ったことが分かった、と言いたい時に。

36.Sounds like fun. 面白そう。 → 相手が言ったことに対して、面白そうと言いたい時。

37.That sounds good. それ良いねぇ。 → 相手が言ったことに対して、良いねぇと言いたい時。

否定する表現

38.Of course not.もちろん違うよ。 → 相手に〜してないよね?と言われたときに、もちろん違うと言いたい時。

39.That’s not ture. それは違うよ。 → 相手が言ったことが違うと否定したいときに。

40.You’re kidding. 冗談でしょ! → 相手が言ったことが冗談でしょ、と突っ込みたいときに。

41.I know that. そんなことわかってるよ。 → 相手がもっともらしいことを言ってきたがすでにあなたが分かっているときに

保留する表現

42.I don’t know. わからないなぁ。 → 相手が言ったことが分からない時。

43.How about you? あなたはどう? → 相手はどうか?と尋ねたい時。

44.I’m afraid not. そうじゃないといいけど。 → あなたにとってマイナスなことが起きないと良いなぁと言いたい時。

45.Wait a moment. ちょっと待って。 → 相手に対して待って、と言いたい時。

聞き返す表現

46.Is that right? それって確かなの? → 相手が言ったことが信じられない時。

47.Are you serious? 本気なの? → 相手が言ったことが本気なの?と確認したい時。

48.Are you sure? 自信があるの? → 確かなことなのかどうか確認したい時。

49.What’s your point? 何が言いたいんですか? → 話が長くて不透明なときに。

その他の応答表現

50.Same as usual. いつも通りだよ。→ How are you? と聞かれたときに。

51.I can’t complain. まあまあです。→ How are you? と聞かれたときに、complainは不平を言うという意味ですが、I can’t complain. 不平は言えない、という事でまぁまぁです、となります。

52.Something like that. そのようなものだよ。 → 自分が言ったことを相手が理解しようと言ってきたときに。

53.I don’t care. 気にしないよ。 → I don’t care no matter what they say about us. 彼らが私たちたちのことを何と言おうが気にしない。

54.I’m afraid so. 残念ながらそうだ。 → I hope so.は希望することが起こってほしいとき。I’m afraid so. は希望しないことが起こってしまいそうなとき。

55.What a surprise. わぁ、びっくりした。 → 相手がびっくりさせるようなことをしてきた時に。


まとめ

いかがでしたか?3単語だけでも、日常英会話で使える様々な英語フレーズを使いこなせることがわかったと思います。そして、3単語だけなら、すぐに真似して覚えることができますよね?

是非、今回お伝えした55フレーズを使って、あなたの日常英会話をさらに盛り上げて下さいね。

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