【暗記いらずの学習法】海外旅行のマーケットで使える『英文法』はこれ!

English grammar learning

英語の文法の勉強って難しくて、全然理解できない…。文法のせいで英会話に苦手意識が…。こんな風に悩んだりしていませんか。だとしたら、今日でそんな悩みとはお別れです!たしかに文法は、文章を理解したり組み立てる上で役に立ちます。でも、英会話ができるようになるには、もっと大事なことがあるんです。

それは、文法は大切だけれども文法にとらわれずに話すことはもっと重要ということです。

実践で話すことの方が100万倍も意味があることなのです。今回はリアルに使える英語文法のコツを教えます。


1.実践で話すことが文法を覚える近道

あなたは文法が完璧でなければ、恥ずかしくて英語は話せないと思っていませんか?本当はその逆で、英会話に高度な文法は必要ありません。

例えば、車の教習所では、細かいルールを沢山勉強します。でも、実際の道路上で運転する時は、そのルールはあまり当てはまりませんよね。英会話も同じで、文法のルールにとらわれていると、実際の会話はできないんです。

英会話で大事なのは、「文法にとらわれて話せなくなるよりも、
文法にとらわれずにすぐに発話すること」

発話するときに、文法が気になって話せなくなるようでは、どれだけ勉強しても、それは「死んだ英文法」です。本当に大事なのは、文法にとらわれずに、話したい英語がスラスラ出てくるような「生きた英文法」ですよね。

今日は、その、「生きた英文法」を身につけるための方法をお伝えします。音声トレーニングも用意しているので、ぜひチャレンジしてください!


2.生きた英文法のコツ

この動画では、私がカナダで生活していたときの体験をもとに、どうやって「生きた英文法」を身につけたのかをお伝えします。5分だけ時間を取ってご覧になってください。必ず、大きなヒントを得られます!

まとめると、次の3つのステップで覚えていくことによって、「生きた英文法」がどんどん身に付いていくんですね。

①「こういう時は、こういう風に言うんだな。」と体験から知る。
例えば、人の朝寝坊癖を治したいときには、「You have to get up early.」と言えることを知る。

 

②それを体験したら、感情を込めて発話して覚える。
次に、その言葉を自分でも発話してみましょう。もちろん、文法の意味も調べましょう。(例えば、「あなたは、もっと早く起きないといけません」だから、「have to ~ は、〜しないといけない」という意味なんだなと言う風に)

 

③日常生活で応用してみる。
最後に、覚えた文法を使って、日常生活の中で使えるときに使ってみましょう。例えば、「You have to get up early」を覚えたら、急いで家を出ないと遅れるという時に、「I have to go now」と言ってみる。

それでは、「生きた文法を身につけるための音声トレーニング」を用意していますので、早速やっていきましょう!


3.音声を聞くだけで分かる英文法力チェック

海外旅行や日常生活、外国での生活や留学のときなどに、英語でスラスラと話すには、中学レベルの文法だけ思い出せれば十分です。

そこで、中学で習う英文法を、基礎編 / 発展編 / 応用編 の3つに分けて用意しています。まずは、これで今のあなたの英文法のレベルをチェックしてみましょう。

英会話のための文法:基礎編

この基礎編の内容が分かれば、海外旅行でも困ることはありませんし、外国人と友達になって積極的に話しかけるぐらいの文法力は身に付いていると言えます。

音声:

音声を聞いて、下の空欄を埋めてみましょう。
He’ll (          ) back by next Monday.
(          ) he the famous actor ?
(         ) you absent last week?

I didn’t (          ) your computer.
Does the train (          ) at Shinagawa?
Are you (          ) me ?
I was (           )  TV last night.
I have (          ) up everything.
He has been (          ) here for 10 years.

(          ) it be rainy tomorrow?

 

この基礎編が、9割以上分かって、意味も完璧に理解できるようなら、海外旅行目的、外国人の友人を作るなどの簡単な英会話は十分のこなせます。

英会話のための文法:発展編

次は発展編です。発展編の内容が分かれば、外国で生活しても、さほど不自由を感じないレベルの文法力に達しています。海外の高校に留学する場合は、この発展編の文法力を目安にしましょう。

音声:

音声を聞いて、下の空欄を埋めてみましょう。
What do you mean (          ) that?

(          ) open that window.
We could not go ahead (          ) of the heavy rain.
Do you have a friend (          ) can check my English?
What is the second (          ) river in Japan?
It is easy (          ) me to solve the problem.
I finished (          ) the computer one hour ago.
The news (          ) be true.
I knew her well because I (          ) seen her many times before.
These are the books (          ) by the famous writer.

 

この発展編が、9割以上理解できるようなら、海外で生活したり、 海外の高校に留学して、留学生活をスタートするレベルの文法力は身に付いていると考えて下さい。

英会話のための文法:応用編

海外の大学に留学したり、ビジネス英会話で通用するレベルの文法力を目指すなら、この応用編を最低限の目安としてください。

音声:

音声を聞いて、下の空欄を埋めてみましょう。
He is (          ) to visit his uncle this summer.

I’m (          ) tired that I cannot work hard today.
I (          ) to finish this work by 7:00.
I have never seen (          ) a high tower as that.
Three years have (          ) since I entered this company.
She seems to (          ) a good cook.
We are working as hard as we (          ).
I had my car (          ) by my father.
Hurry up, (          ) you will miss the last train.
People (          ) in Osaka love jokes.

 

高いレベルの英会話を目指しているなら、ここまでの音声の文法と意味を、苦もなく100%理解できるレベルを目指しましょう。


4.生きた英文法を身につけるためのトレーニング法

トレーニングはとても簡単です。それは音声の後に、自分自身で感情を込めてリピートすることです。

これらの30個の音声は、中学レベルで習う英文法のうち、英会話で頻繁に使うものだけを厳選して収録したものです。これらを、何度も発声することによって、自然と基本的な英文法を身体で吸収することができます。ぜひ、試してみてくださいね!

 基礎編音声:

 発展編音声:

 応用編音声:

 


5.英会話はコミュニケーション手段の一つ

私が、いつも英会話塾の生徒さんや子供たちに伝えていることがあります。それは、「英会話はコミュニケーションだから、小さな間違いなんて気にせずにどんどん話しましょう!」ということです。

ちょっとぐらいの間違いなら、全然気にする事なく会話ができます。それに、何度も間違えないと、本当の英語力は身に付きません。

TOEICなどで高得点を取る目的なら別ですが、英語で話せるようになりたいのであれば、机の上での勉強では、決して話せるようにはなりません。


まとめ

机の上での1万回の勉強よりも、たった1回の経験の方が英会話には重要です。だから、文法の間違いなんて、気にせずにどんどんチャレンジしてくださいね!

コメント

「【暗記いらずの学習法】海外旅行のマーケットで使える『英文法』はこれ!」に対する1件のコメント

  1. 感情を込めて発話すると、記憶に残る。想像力を働かせて、体験している積りになって、練習します。