英語の動詞って、本当に沢山あって大変ですよね。中学で習うような基本の10個の動詞を覚えておくだけで、日常英会話の70〜80%は出来るようになると言われています。なぜなら、基本動詞はそれだけ様々な使い方ができるからです。
そこで、今日は基本の動詞を完璧に覚えることができる音声を用意しました。早速説明しますね!
※音声が再生されない場合はパソコンでお試しください。
目次
0.英語の基本となる10つの動詞
基本の英語動詞を10個を完璧に覚えるトレーニングを実践しましょう。これをやると、実際の英会話で話せることが増えるのはもちろん、試験や受験でも良く出てくるちょっと特殊な使い方も覚えることができます。
- come
- get
- give
- go
- have
- keep
- make
- put
- run
- take
①マスターしたい英語動詞の説明を見る
まず、それぞれの英語動詞の基本的な意味と使い方簡潔にお話しています。これを読むことによって全体像が分かります。
②用意した音声を聞く
次に、それぞれの英語動詞の使い方を網羅した英文の音声を用意しています。この音声は、まず、単語を発音してから英文を読み、その後に、英文の日本語訳を言うという形で収録しています。単語だけで覚えるのではなく、文を一緒に覚えるようにしましょう。
③音声をリピーティングする
余裕があれば、音声に収録している英文を自分でもリピーティングしながら聞くようにしてみて下さい。耳で聞くだけでなく、口を一緒に動かすことによって、より記憶に定着するようになります。
それでは始めましょう!
※音声はダウンロードすることができます。
本日のトレーニング音声は、ダウンロードして頂くことができます。是非、PCや、iPhoneなどのお手持ちの携帯音楽プレイヤーに入れて、毎日聞いてみて下さい。
1.Come
Come の基本の意味は、「来る、近づく」です。
例えば、come to do では、「〜しに来る」という意味になり、come doing something で、「何かをしながらやって来る」という意味になります。また、移動するという意味の他に、物事の移り変わり、状態の変化を表すことから、「〜に至る/〜になる」という意味合いも持ちます。
それでは、全19種類の Come の使い方を音声で覚えましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
2.Get
Get には、「着く、到着する」という意味と、「〜を得る」という意味があります。
また、Please get me a glass of water. のように、「(人・物)に〜させる」という使い方や、 It is getting dark 「〜の状態にする」という使い方のように、使役動詞としても使うことができます。
それでは、ちょっと多いですが、全50種類の Get の使い方を音声で覚えましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
3.Give
Give には、「人に(〜を)与える」という意味があります。
この「与える」という意味には、病気や暴力などの、好ましくないものも含まれます。また、「与える」が変化して、「渡す」「提出する」「もたらす」「伝える」という意味にもなります。
それでは、全29種類のGiveの使い方を音声で覚えましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
4.Go
Go には、「行く/進む」という意味があります。
また、「行く」から派生して、「始まる」「動き出す」「(何かに)当てはまる」という意味で使われることが多いです。更に、Go on など、Go + 前置詞 の場合には、Go が前置詞の意味を増幅させているようなイメージで捉えると分かりやすくなります。
それでは、全45種類のGoの使い方を音声で身につけましょう。下のボタンを押すと音声が流れます。
5.Have
Have の基本的な意味は、「所有する」です。
また、have a breakfast のように、「〜する」という使い方や、have my room clean and tidy のように、使役動詞として「させる・してもらう」という使い方があります。
それでは、全30種類のHaveの使い方を音声で身につけましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)have.mp3
6.Keep
Keep は、「保有する・維持する」が一般的な意味です。
また、物を持ち続けるだけではなく、「行為を続ける」「〜をしないでおく」など、ある一定の行動や状態を持続している様子も表します。
それでは、全32種類のKeepの使い方を音声で身につけましょう、
下のボタンを押して音声を聞く:
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
7.Make
Make の基本的な意味は、「作る」です。
そして、作った結果としての「得る」「成る」「引き起こす」という意味も持ちます。例えば get promotion 「昇進」がこれに当たります。また、She made me mad のような使役表現もあり、非常にバリエーション豊かな使い方のできる動詞です。
それでは、全40種類のMakeの使い方を音声で身につけましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
8.Put
Putは、「置く/付ける」という意味の言葉です。
「物事をある状態に置く」ということから、「ある状態にする」という使い方もできます。また、物事だけではなく、「表現する/言葉に置き換える」という場合にも使うことができます。
それでは、全30種類のPutの使い方を音声で身につけましょう、
下のボタンを押して音声を聞く:
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
9.Run
Run は、「走る」という意味です。
その他にも、「流れる」「続く」「経営する」「立候補する」「掲載する」など、単体で様々な意味のある言葉です。そして、それぞれが、非常に良く使われる用法なので、用意した音声を聞いていくうちに、「あっ、こんな意味もあるのか?!」という面白い発見があるでしょう。
それでは、全70種類のRunの使い方を音声で身につけましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
10.Take
Takeは、Run 以上にたくさんの意味を持つ単語です。
代表的なものには、「取る・取り込む」「利用する」「必要とする」「連れて行く」があります。また、take a taxi などのように、「ある行動をする」という使い方もされます。
それでは、全66種類のTakeの使い方を音声で身につけましょう。
下のボタンを押すと音声が流れます。
(スマートフォンでは聞く事ができないので、パソコンから聞いて下さい。)
本日のトレーニング音声は、ダウンロードして頂くことができます。是非、PCや、iPhoneなどのお手持ちの携帯音楽プレイヤーに入れて、毎日聞いてみて下さい。
まとめ
いかがでしたか?今日は、受験勉強をしている学生の方からも、英会話の勉強をしている社会人の方からもご要望の多かったものです。
この音声を、1日1つで良いので繰り返し聞くようにしてください。最初は、ぼんやりと聞いているだけで、英文が耳に残っていきます。そして、一緒に発声するようにすると、今度は、自然と自分でも使いこなせるようになります。
量が多いので、一気にやるのではなく、うまく実践する習慣を付けて取り組んで下さいね!