【これ、地味だけどオススメなんです】1日たった10分で英文法をマスターした秘密の勉強法

英語 効率 勉強法

私は英文法が大嫌いでした。高校生のときも週に3時間もある英文法の授業が苦痛で苦痛でたまらなかったです。

でも、そんな私が、今日お教えする方法を行ってから、TOEICの問題も思い通りにスラスラ解けるようになりました。そして、この方法だと英文法が苦手でも英単語数が少なくても、1日10分、シンプルな3つのステップ、英文法力はつきます。

とてもシンプルで簡単な方法ですが、効果は抜群なので是非試してみて下さい!


1.英文法書は問題集1つに絞る

高校のとき、私の通っていた学校では、5cm以上もある分厚い英文法書の教科書を使っていました。「こんな英文法書、ドラえもんの暗記パンみたいに、ヤギになって食べなければ覚えられないよ!」と真剣に思っていました。

英文法 マスター

あなたは、英語は授業で例えると、体育と一緒だと言われていることを知っていますか? つまり、英語は、知識を暗記するんじゃなくて、実際に使って覚えるものだということです。そして、英語を話せるようになった今、英文法を覚えるために文法書なんていらないとハッキリと言えます。

なぜなら、文法の構成にどれだけ詳しくなっても、それは、詳しくなった気がするだけで、実際に英文法力がついているわけではありません。それよりも、問題集を繰り返し解いた方が、確実に英語の文法力が身につきます。

もし、あなたが、今、英語の文法書を読むという方法で文法の勉強をしているなら、今すぐ問題集学習に切り替えましょう。


2.長期記憶するための『10・24・1・1・6の法則』

『マインドマップ記憶術』のトニーブザン氏によると、人間の記憶力は、学習直後にピークを迎え、その後、何もしないでいれば記憶量は一気に下降します。その記憶の下降は、あまりにも急速で、短期間に一気に大量の情報を暗記した場合、24時間以内に詳細情報の80%が失われるそうです。

でも、退屈な英文法は、短期間で一気に覚えたいものですよね。そこで、「10・24・1・1・6の法則」出番です。この法則を使うと、短期の詰め込み勉強をした知識を、長期記憶に残すことができます。そして、そのためのカギは復習にあります。

なぜなら、決まったタイミングで復習を5回やれば、詰め込んだ短期記憶を長期記憶として脳に定着させることができ、ずっと記憶に残るのです。具体的には次の頻度で復習をして下さい。

  • 1回目の復習:10分後
  • 2回目の復習:24時間後
  • 3回目の復習:1週間後
  • 4回目の復習:1か月後
  • 5回目の復習:6か月後

この頻度で復習をすることで、勉強したことを長期記憶として残せるようになります。

 English Grammar Master

理論を言われても実際に行うのは難しいですよね。そのため、1日のページ数を決めて学習することでこの法則を応用して使いました。


3.毎日問題集は1日4ページだけやる

私の場合は、毎日15分ぐらいの勉強ですむように、英文法の問題集を1日4ページだけ進めると決めました。その時、間違えた問題にだけ正のマークをつけていきました。正のマークなので一番最初は-のマークをつけます。間違えた問題があっても止まらずに、最後まで問題集をやりとげます。

次に2回目を行うときは正のマークの-がついているものだけ復習を行います。できなかったものは、正のTのがつけられます。また、最後まで問題集をやりとげます。

これを繰り返していきます。すると、復習するものがほとんどなくなっていくと同時に、文法が知識ではなく体に染みついていきます。

英文法書を読んだり、問題集を解いたりしていると、「何でそういう意味になるのか分からない」というような特殊な文法もいくつか出て来ます。そうした文法が出て来た時は、深く理由を考えずに、「こういった文では、これが答えなんだ」と割り切って考えて下さい。


4.オススメ問題集

それでは、最後に私が実際に使っていたオススメの問題集をご紹介します。『英文法 標準問題精講』です。

 

 

超ロングセラー”原の英標”に代表される大学受験書の決定版。入試によく出る代表的な問題をとりあげ、ツボをおさえたわかりやすい解説をしてあるので、実戦力アップにつながります。

 English Grammar Master
特に、問題集にこだわりがなければ、この本を買って実践してみて下さい。


まとめ

実際にやって頂ければ、1ヶ月、2ヶ月とたつ度に、予想以上に自分の英文法力がアップします。特に、今受験勉強中の方などは、英文法は、この方法を行うだけで、得意科目にすることができます。

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