3ヶ月で英語は話せる!忙しい人のための超効率的な英会話トレーニング



「英会話ができるようになりたい!」となると、なぜか多くの人が、いきなり完璧な英語を目指してしまい、間違った学習法で何年も無駄にしてしまいます。

例えば、あなたは下記のようなステップを踏まなければ、英会話はできないと考えていませんか?

①1万語の英単語を暗記しなければいけない
②1000以上もある細かい英文法や構文を覚えなければいけない
③最低1500時間のリスニングをしなければ英語耳はできない
④そこまでこなして、ようやく覚えた英会話を試す段階になる 

これを、全てこなそうとすれば、どれだけ少なく見積もってみても3年はかかります。そして、毎日の仕事に忙しい社会人の方なら、5年、10年とかかってしまいます。

しかし、私が思う英会話学習の何よりの問題は、英語学習者さんのほとんどが、こうしたステップを踏まなければ、「英語を話すことはできない」と思い込まされているということです。

そこで、今日は、「短期間で英語を話せるようにはならない」というあなたの誤解を解き、その後に、たったの3ヶ月で英語を話せるようになるスピード学習法をお伝えしますね。

 

英会話の学習と英語の勉強はまったく違うもの!

私たちは、少なくとも中学と高校の6年間を「英語の勉強」に費やします。

そして、日本の英語教育は、高校や大学のテストで高得点を取るための試験英語の勉強なので、100点満点を求められます。

その中で、「単語を間違えたら減点、文法を間違えたら減点・・・」というように、「完璧な英語を覚えなければ!」という幻想を持ってしまうのです。私は、この英会話に対する間違えた認識が、日本人の英会話に対する認識を誤解させているように思います。

知識を競う日本の「英語教育」と、英語を話せるようになるために必要な「英会話の学習」は、全くの別物です。

その例として、下の動画をご覧下さい。これは、歌手の浜崎あゆみさんが、アメリカのCNNのインタビューを受けた時のものです。

 

浜崎あゆみさんの英「会話」力

いかがでしょうか?何千万人もの視聴者がいるアメリカの巨大ニュース番組にも関わらず、語彙力や文法力などがないことを言い訳にせずに、堂々と英語を話していますよね。私は、彼女の、この自信に溢れる立ち居振る舞いを見て、ファンになってしまいました。

事実、外国人の方でこの動画を見た人は、彼女に対して賞賛のコメントを残しています。しかし、日本人の視聴者だけが、「彼女の英語は恥ずかしい」というネガティブなコメントを残しているのです。

私は、自分自身の体験から、日本人が英語を話せるようにならない根本的な原因はここにあると確信しています。

英会話で大事なのは、完璧な英語の知識を身につけることではなく、最初は間違えてもいいから、英語をコミュニケーションのツールとして使い、相手に伝えようとすることです!

 

日本人が英会話ができない本当の理由は間違いに対する恐怖心!

これは、私自身もそうでした。今から10年以上前ですが、大学生になって、英語の勉強を本格的に始めた私は、実際に英語を使うチャンスがあっても、「間違えたら恥ずかしい」という思いがあって、全く話すことができませんでした。

そこで、今日は、私自身が、英会話で間違えることに対する恐怖心を克服した方法を動画でお話しますね。

いかがでしたか?これで、英会話で、間違えた英語を話す恐怖心は乗り越えられるはずです。

英会話は、「知識」ではなく、会話という「行動」です。そして、行動には失敗がつきものです。その失敗を乗り越えることによって、英会話力は伸びて行きます。

これは、英語に関わらず、仕事でもスポーツでも、人間関係でも全て同じですよね?英語だけ失敗してはいけないなんて理由はないのです。

これらの点を踏まえて、これから3ヶ月で英語を話せるようになる学習法をお話しますね。

 

3ヶ月で英語を話す忙しい人のための超効率的な英会話学習法

それでは、いよいよ今日のメインです。ここまででお話したように、「完璧な英語」ではなく「コミュニケーションとしての英会話」という考え方を忘れずに実践して下さいね。

 

1.まずは偏った英語を目指して3ヶ月後の目標を立てる

 英会話の学習をする場合、10代後半や20代前半で大学に留学した人と、20代中後半以降に大学院などに行った人の英語はまったく違います。前者は、大学で一般教養を含め幅広い内容を学び、交友関係も広がりやすいので、話題が幅広くなります。

一方、ビジネススクールや大学院の場合、少ない人数で、専門知識に特化した勉強を集中して行います。そのため、範囲が限定されていて、もともと日本語での知識がある分野だからこそ、英語での授業でも何とかついていくことができます。

実は、ここがポイントで「範囲を絞った英語」なら、誰でも短期間で話せるようになります。ですので、まずは、3ヶ月後をめどに具体的な目標を作って下さい。

例えば、「3ヶ月後の海外旅行でご飯を食べるときは全て英語で受け答えする」という目標であれば、レストランでの注文の方法など、実際に使いそうな英語だけに集中して学びましょう。

 

2.偏った英単語を100個覚える

 3ヶ月で話すための学習法では、まず英単語から入ります。ここで覚える英単語は、あなたに関心のあるものだけに絞って下さい。

例えば、「海外旅行先のレストランで話す」という目標を立てたのなら、drinkや,knife, table, deliciousなど名詞でも形容詞でも何でも構わないので、実際のシーンをイメージして100個の英単語をピックアップしてください。

デイビッド・セインさんの『ネイティブはたった100語で話している!』という書籍の冒頭にこう書かれています。

「複数の言語学者の研究によって、わずか25の単語を知るだけで、英語の3分の1がわかることが明らかにされているのです。」

状況を、レストランや飛行機の中に絞り、そこで使いそうな英単語を100個ピックアップしてみると、この言葉は本当だということが実感できるでしょう。

 

3.偏った言い回し(英語フレーズ)を20個覚える

 英単語を100個ピックアップしたら、次は、偏った英語フレーズを20個覚えましょう。「20個では少な過ぎるではないか?」と思うかもしれませんが、最初はパッと出てくるフレーズは、20個程度というのが現実です。

私たちは中学・高校で、何千もの言い回しを勉強しましたが、一つも話せるようになっていないですよね?

ですので、この段階では、それよりもたった20個でも完璧に身につけて、使い回して実践を重ねることの方が重要です。

例えば、” I would like to make a reservation. 「予約をしたいのですが」” や、” Can I have 2 coffees ?「コーヒーを2つ貰えますか?」 ” “Which wine goes well with this ? 「この(料理と)合うワインはどれですか?” などを複数用意しましょう。

 

4.最小限の動詞を10個だけ覚える

英会話で使う動詞は、基本の10個だけを覚えておけば、どんな内容の話でも8割はできるようになります。その10個の動詞とは、COME, GET, GIVE, GO, HAVE, KEEP, MAKE, PUT, RUN, TAKEです。

例えば、COME一つだけでも、” I’m coming! (今行きます!)” や、 ” Total comes to 150dollars. (合計で150ドルです)”など、様々な言い方ができるようになります。

最小限の英単語でガンガン話すための10のぐうたら音声トレーニング!」という記事で、この10個の動詞を、自由に使えるレベルまで身につける音声トレーニングを用意しています。その音声はダウンロードできるので、iPhoneなどの携帯音楽プレイヤーに入れて、無意識に使えるようになるまでリピーティングして下さい。

 

5.英文法や英字新聞は無視する

この、3ヶ月スピード学習法では、学習内容を絞ることによって徹底的に効率化しています。ですので、あなたがこの学習法に取り組んでいる時は、次の学習は絶対に避けましょう。

①英文法の参考書
②字幕なしの映画やニュース
③英字新聞や雑誌

なぜなら、英文法の参考書を読むと、また、「間違えることの恐怖心」が出て来てしまいますし、字幕なしの映画やニュース、英字新聞などは、「こんなに英語を勉強しているのに、さっぱり分からない」という苦手意識が再発してしまいます。

言語の学習には段階があります。焦らずに、この3ヶ月スピード学習法を続けていれば、不思議なことに、「今まで分からなかったことが分かるようになる」ブレークポイントが必ず訪れます。

それまでは、あなたを英会話から遠ざけてしまうような、マイナス学習は全て忘れ去って下さい。

 

6.日常英会話の簡単な言い回しを100個覚える

次に、日常英会話でよく使う基本的な表現や、使い回しがきく、とっさの一言を100個覚えて下さい。

その100個の英語表現を、「英語フレーズペラペラトレーニング100」という記事で英語の音声つきで紹介しています。中には、「こんな簡単な英語、今さらやらなくても分かる」という方もいるかもしれません。

しかし、それが、役立つ英語を身につけられない原因です。簡単な英語表現を「知っている」状態と、「パッと口をついて出てくる」という状態は、天と地ほどの差があります。

英文を見て、その意味を日本語に直して理解することができても、実生活でしゃべれなければ意味がありません。そう、「知識」は「行動」を通して使えるようになってこそ、初めて意味が出てくるものです。

日常の基本的な英会話は、3つから5つの単語で構成されているものがほとんどです。高度な表現など分からなくても、リアルな日常で使う簡単な英語フレーズを覚えているだけで、十分にコミュニケーションは取れます。

ですので、上のブログ記事の音声を、ダウンロードして、無意識に言えるようになるまでトレーニングしてください。

 

7.リスニングは苦手な音に絞ってトレーニングをする

リスニングの目標を、「一語一句を聴き取って、全ての発音を完璧に聞き分けられるようになること」だと勘違いしている方は、とても多いです。

しかし、それだとリスニング力は上達しません。リスニングで本当に大事なのは、英語特有のリズムや音のアクセントを聞き分けることです。

そして、その中で、あなたが苦手な音に絞ってトレーニングをして下さい。「英語のリスニング力UPの秘訣!帰国子女が教える6つの音声エクササイズ」というブログ記事の音声を聞くと、あなたの苦手分野の発音がすぐに分かります。その苦手分野を聴き取るトレーニングも用意しているので、そちらを重点的に聞くようにして下さい。

 

8.3ヶ月後のゴールを逆算してスケジュールを立てる

以上が、3ヶ月で英語を話せるようになるために必要なインプットです。これらを効率的に実践するには、最初にスケジュールを立てておきましょう。

その際のおススメですが、1ヶ月の予定が一目で分かるマンスリータイプのスケジュール帳を使うことです。まずは、3ヶ月で達成したい目標を書きます。そして、その目標を達成するための計画を書き込みましょう。

目安として、「英単語100」と「偏った英語表現20」は3回転、動詞と日常英会話フレーズは完璧に使えるようになるために最低でも10回転はしておきたいところです。

ここでスケジュールを立てる時のコツですが、英語フレーズのリピーティングは邪魔が入りにい朝がおススメです。リスニングなど、手を使わなくてもできる作業は、出社時や帰宅時などのスキマ時間に取り組むと効率が良いでしょう。

また、単語の暗記は夜眠る前に行うと、眠っている間に記憶が定着します。そして、朝起きて、すぐに見直すのが暗記の一番よい方法です。さらに、その日にやるタスクは、朝起きたときに必ず確認するようにしましょう。

 

9.次の目標を決めて、今までのステップを繰り返す

3ヶ月やりきって、目標を達成することが出来たら、また新しい目標を決めて取り組みましょう。不思議なもので、学習曲線と言って、2回目は1回目の半分の時間、3回目は、2回目の3分の2の時間というように、継続するごとに、あなたの学習の効率が上がって行きます。

これを1年間実践すると、ほとんどの状況で、あなたは英語を話せるようになっていることを実感するでしょう。

 

最後に

今日、お話したように、テストのための英語の勉強と、コミュニケーションのための英会話の学習方法は全く違います。

この点に気付かずに、間違いを徹底的になくそうとする勉強方法では、いつまでたっても英語は話せるようになりません。

本当は英会話は、英語の勉強と違って誰でも簡単に話せるようになります。今まで、長い間勉強をしても英会話の上達を実感できなかった方は、ぜひ、

知識のための勉強ではなく、コミュニケーションのための学習

に取り組んでみて下さいね!

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